2021-05-12 第204回国会 参議院 本会議 第21号
がん検診については、特に症状のない方を対象とすることから、死亡率減少という利益が検査の偽陽性や過剰診断等の不利益を上回ることが科学的根拠に基づき明らかな検診方法について、専門家の議論を踏まえ、指針としてお示ししているところであります。
がん検診については、特に症状のない方を対象とすることから、死亡率減少という利益が検査の偽陽性や過剰診断等の不利益を上回ることが科学的根拠に基づき明らかな検診方法について、専門家の議論を踏まえ、指針としてお示ししているところであります。
今は二年を大体一期として検診を勧め、また、検診方法も進んでおります。そして、検診で子宮頸がんの前がん状態と言われても、その後フォローアップして、子宮全摘などには至らない治療がほとんどでございます。 これだけ見せられると、ああ、大変だと思う、不安が募ると思います。正しい情報伝達、こういうことを取り組んでおられる岡山県はそれなりに評価をいたします。
○風間直樹君 今、確かに御答弁されたように、この検診方法による違いというのもあるようですね。 私の手元の資料では、私もこれ受けた記憶ありますけれども、移動式検診車というのがあります。まず、バリウム飲んで、撮影台の上に乗って、撮影台の裏側に放射線を照射する、こういう装置が付いていると。あっ、失礼しました、これ、通常の胃のバリウム検査ですけれども。
したがって、そういったやり方は検診方法としてふさわしくないというふうに考えているわけでございまして、昨年末に、厚生労働省が中心となってがん対策加速化プランというのをつくりました。その中で、検査方法を含めて指針を策定するということにしております。 今後、専門家の御意見もしっかりと聞きながら、必要に応じて、今御指摘の点についても指針に反映をしていきたいというふうに考えているところでございます。
先ほど申し上げましたとおり、子宮頸がんはワクチンでなくても定期検診によってその予防、その治癒が可能であると言われているわけでありまして、もっともっとこの検診の受診率を高める努力をする必要があると私はあえて申し上げたいと思っておりますが、厚労大臣、この定期検診率を上げるための手だて、安全で確実な検診方法を検討、実施すべきではないでしょうか。
ただ、早期発見を目的としたがん検診への適用については、これはまだ有効性が検証されていないというようなことで自治体の行う検診方法としては厚生労働省としては推奨していないところでございますけれども、いずれにいたしましても、先生言われるように、がんの早期発見というのは大変大事なことでございますので、有効な検査については厚生労働省としても研究して推進してまいりたいと、このように考えております。
ただ、市町村の負担分につきましては、総務省から地方交付税が講じられているところでありまして、事業の対象者の考え方や検診方法等は昨年度から何ら変わっておりません。事業内容が後退するものではありません。来年度の二十三年度でございますけれども、同様に七十三億円要求しておりまして、これは対象の人数が若干減ったためでございまして、考え方は堅持しております。
国においてはいまだ十分な研究開発が行われていないという観点に立って、福島さんは米国の専門誌を引用されて、米国の医学専門誌における最近の悪性中皮腫についてのレビューでは、悪性中皮腫の血清マーカーとして、血清メソテリン関連たんぱく質やヒアルロン酸、オステオポンチンが有用な血清マーカーであることが報告されている、こうした血清マーカーについて我が国においても早急に検討を進め、悪性中皮腫の早期発見のための検診方法
さまざま従来の検診方法に問題があるというふうに指摘されておりましたので、ことしの三月に、がん検診に関する検討会から、乳がんの検診の仕方、やり方を直すということで、エックス線を使った検診、これはマンモグラフィーでございますが、マンモグラフィーの検診を基本とするというか、マンモグラフィーで検診していただくことにしたわけでございます。
がんの発見率で見ますと、従来の検診方法の七・五から十五倍、早期がんも八倍という結果となっております。マンモグラフィーによる検診がいかに効果的かということをこのことは示していると思います。 しかし、乳がん検診にマンモグラフィーの検診を導入することにつきましては、一つは財政事情、もう一つには高い技術を持つ技術者、医師を確保する、この二つがネックになっていると言われております。
それから、検査方法につきましては、マンモグラフィーのお話ございましたけれども、確かに今までの検診方法では限界があるということも事実でございます。
があるということで、その場合、対象年齢の方の七割に検診が実施、実際受診されているということで、やはり本当に効果のあるものを重点的にやると決めた以上きちんとすべきだと、こういうことを専門家からも御意見ちょうだいしていますので、私ども実施方法なり、そういったことについて、いずれにしてもこれ市町村にお願いしている事業でございますから、市町村の方ともよく連携を取りまして、受診率が上がるように、また効果のある検診方法
それで、お尋ねの、それではどういう検診方法か。今、基準では、三十代から五十前までは視触診のみ、それから五十代以降はマンモグラフィーというのを併用するということでございますが、三千二百七十九万人のうち視触診方式のみは二百八十三万人ということで、検診を受けられた方の八六・三%でございまして、マンモグラフィーを併用された方は四十四万八千人ということで、一三・七%ということでございます。
この座長を国立がんセンターの総長の垣添先生にしていただいていますが、垣添先生のお話によりますと、アメリカではこの年齢の女性の受診率は、一、二年に一度ということのようでございますけれども、受診率は七割だというふうに伺っておりますので、本当に効果のある検診方法をきちんと国民の皆さんにわかっていただいて、本当に受診していただくということが最大のがん予防対策だと言われておりますので、そういった意味では、また
これらの検診に関しましては、例えば子宮がんの死亡率の低下が見られるなどの評価が得られているところでございますし、今後とも、先生御指摘をいただきました、市町村において効果的な検診が実施できるように、検診方法の評価や必要な情報の提供等を鋭意行ってまいりまして、できるだけ御期待にこたえてまいりたい、このように思っているような次第でございます。 〔委員長退席、萩山委員長代理着席〕
今後とも、市町村が医療機関受託を含めまして地域地域の実情に応じたがんの検診方法がとれるよう指導してまいりまして、がんの検診の充実が図られるよう努めてまいりたいと思っている次第でございます。
現在、胃がん、子宮がんの検診につきまして、検診方法とか検診体制も確立しておるということで、私どもは老人保健事業として全国で実施しておるのは御案内のとおりだと思います。御指摘の肺がん、肝がん、乳がん等の検診につきましては、検診方法とか検診体制などにつきましてさらに専門的見地からの検討を加える問題が多々残っておりまして、したがって、現在、検診方法の確立等にっきまして研究を進めているところでございます。
相談の内容は、食事とか、酒、たばこが健康に及ぼす影響はどうかというようなことから始まりまして、がんに対する不安とか、検診方法はどうするんですかとか、さらには脳卒中、狭心症等の病気についての質問とか、かなりいろいろバラエティーに富んでいるわけでございます。
これらの早期発見、早期治療については、検診方法がもちろん確立し、しかもその後の治療の効果がある、こういうものについて取り上げられているわけでございまして、具体的には胃がん検診、これにつきましては四十歳以上の者を対象にしております。それから子宮がんにつきましては三十歳以上の者を対象に現在実施しているところでございます。
それから、簡易な検診方法、例えば永木先生のペインメータ工法ありますね、そんなものの開発とか、そういう点でもっとこれは一歩進んだ対応が必要じゃないかと思うんですが、答弁を伺って質問終わります。
これは私ども近い将来やらなきゃいかぬというふうに考えておるわけでございますが、その点もございますので、ひとつ肺がんの集団検診方法の確立というようなこととあわせまして、今年度予算の中にそういう調査費も含まれておりますので、その点早くそういう検診方法の確立というようなことを見出して、これも将来加えていきたいというふうに考えておるわけでございます。
○河野(義)政府委員 五十一年に、先生御指摘のように、この問題が取り上げられまして、まずトロトラストの沈着者をどのように把握するかという問題に取り組みまして、検診方法等につきまして結論を得て、五十二年度とそれから五十三年度におきまして、戦傷病者でトロトラストを注入されたと思われる人について検診を実施しておるわけでございます。